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『ターシャの庭』 ターシャ・テューター

ターシャの庭
Tasha Tudor Richard W. Brown 食野 雅子
4840112657


 絵本画家、ターシャ・テューターの庭を中心とした写真集です。

 この本の主人公であるターシャ・テューターは1915年生まれ。この本が出版されたときには90歳のおばあさんです。

 アメリカ、バーモント州の山中に30万坪の敷地にターシャの庭はあります。その広大な土地に、フラワーガーデン、ハーブガーデン、野菜畑、母屋、温室、納屋、ニワトリ小屋、山羊舎、鳩小屋があります。

 そして、住んでいるのは、ターシャさんひとり。2匹のコーギー犬、猫1匹もいます。近くに住む息子さんがやってきたり、孫かひ孫かわかりませんんが、子どもたちもやってきますが、基本的にひとりの生活です。

 ターシャはここで、18世紀の農家の生活を再現しているようです。お金を出して買わなければならない物がひとつもありません。現代に作られた商品がまったくありません。生活に必要なものの多くは手作りです。庭の世話をし、木の実を摘み、水を運び、薪を割る。そういう伝統的な生活をしながら、四季を生きています。

 写真には、多くの花、花が写っています。季節ごとの花。そして、息子が作ったという手作りの木の家。家具はすべてアンティーク。お皿も樽もすべてが古く、リンゴを搾る手動の機械もおそろしく古い物です。

 本当にこんな生活ができるのかなと不思議に思います。メルヘンのようです。でも、大変ですよ、これを実現するのは。90歳をすぎたおばあさんが薪割りをしているんですから。

 NHKでターシャの生活を紹介する番組を見ました。ちゃんと生活しているんです。ほとんど一人で。本当に驚きます。

 この人はひとりでなんでもできる人です。庭造り、農作業、料理をふくめて、生活の一切に関する知恵があります。有名な画家なので現金収入もあるでしょうが、贅沢なところはまったくありません。質素な生活です。それでいて自然の恵みを十分に享受した豊かさがあります。

 文明って何だろう、人間の幸せとは何だろうと考えるときには、ぜひともターシャのことを思い出してください。

ターシャの庭
Tasha Tudor Richard W. Brown 食野 雅子

ターシャの庭
ターシャの家 思うとおりに歩めばいいのよ―ターシャ・テューダーの言葉 (ターシャ・テューダーの言葉) NHK 喜びは創りだすもの ターシャ・テューダー四季の庭 永久保存ボックス〈DVD+愛蔵本〉 ターシャの庭づくり 暖炉の火のそばで―ターシャ・テューダー手作りの世界
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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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いつも興味深く拝読しております。

ターシャ・テューターさん、6月18日になくなられたそうですね。今週号の週刊新潮「墓碑銘」に載ってました。
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Author:Cozy
情報処理系講師、フリーライター。減速生活者にしてB級遊民。

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