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贅沢は健康の敵だ

 生活習慣病(成人病)の多くは贅沢な生活を原因とする文明病です。糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症などは悪しき生活習慣が原因になって起こることが多く、その原因は食生活の欧米化(肉や脂質、糖分の多い食事)、運動不足、肥満、タバコ、お酒などです。

 生活習慣病に対抗する一番のポイントは、贅沢をしないこと、楽をしないことです。つまり、お金をかけずに、時間をかけて、自分の体を使うことです。

 日常生活で体を使い、多めに歩いていれば運動不足は解消できます。移動手段は自動車より自転車、自転車より歩きが環境にやさしいし、健康的です。しかもお金もかかりません。

 家事労働も運動です。掃除をし、布団を干し、洗濯物を干し、取り込んでたためばそれだけでも運動です。食事の準備や後片付けも同じです。家事で楽をすることが体を蝕みます。

 運動不足解消のためにスポーツクラブに行く人がいますが、これはもったいないことです。ストレッチングや腕立て伏せや腹筋、スクワット程度なら自宅でやれば十分です。それに、スポーツジムでやるような超時間の高負荷の運動は体のためにはなりません。激しい運動は寿命を縮めますし、体に負荷をかける運動は心臓や関節、筋肉の故障の原因です。

 私はウェイト・トレーニングをやっているときに腰を痛めたことがあります。同じジムには腰や肘や膝などの関節を痛めている人が多くいました。ジョギングマシンやエアロビクスでも膝に負担がかかります。お金を払って体を壊すことはありません。

 日本人の食生活は欧米化しています。炭水化物や野菜類の摂取量が減少し、動物性脂肪が増えています。甘い菓子や甘い飲料も増えました。こうした傾向は栄養についての無知と贅沢が原因といっていいでしょう。霜降り肉を喜んだり、スイーツを楽しむことは無駄な贅沢であり、健康の敵です。

 量が多すぎることも問題です。低カロリーの食事の方が長生きすることは、いろいろな動物実験で実証されています。

 一般的に、摂取カロリーを満腹に比べて3~4割減らすと寿命が3~5割も伸びます。人間にそのまま当てはまるかどうかはわかっていませんが、腹6~7分目にしておけば一番健康にいいといわれています。ちなみに、摂取カロリーを5割以下に落とすと寿命はかえって短くなります。清貧ではなく「ちょい貧」がいいのです。

 生物は少ない食事で生きるように設計されています。人間も長い間、好きなだけ食事がとれるような環境にはいませんでした。それが現代になって急に豊かになり、摂取カロリーが増えました。こうした環境下では、意識して節制しないと生活習慣病になってしまいます。

 ある意味、贅沢そのものが現代の病です。とりわけ贅沢は健康の敵であることを肝に銘じましょう。


生活習慣病を防ぐ―健康寿命をめざして (岩波新書)
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太りゆく人類―肥満遺伝子と過食社会 ハヤカワ・ノンフィクション
栗木 さつき
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よくわかるメタボリックシンドローム脱出法 (健康ライブラリー)
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テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ライフ

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