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『Twitterの衝撃』 多角的にとらえたTwitter論

Twitterの衝撃 140文字がビジネスからメディアまで変える
日経BP社 出版局
4822247724


 複数の書き手によるTwitter論です。いろいろな視点からTwitterが語られています。

 面白かったのはメディアジャーナリストの津田大介氏の文章。シンポジウムをTwitterで文字中継をして注目された彼は文字中継のよさを「2時間の議論を5分で読める優位性」と表現します。2時間のシンポジムを映像で流せば2時間かかりますが、Twitterならば140文字のツイート何本かに凝縮されます。受け手は他のことでもしながらそれを片手間に読めばいいのです。2時間のシンポジウムも5分もあれば概要はつかめるというわけです。確かに文字中継(Tsudaる、と俗称されています)はTwitterというメディアの手軽さと有用性がよくあらわれた利用法です。

 Twitterは属人性の高いメディアだとも言われます。誰が書いているのかが明確で、その特定個人専用のメディアであるという意味です。一部企業で共有されているようなアカウントもありますが、属人性ということでは通常のウェブサイトよりもまたブログよりもその傾向は強いです。

 ですから津田氏がいうように「人間の面白さとつまらなさがわかってしまう」のです。140文字のツイートの集まりですから、そこには「人間の面白さが濃縮還元されている」ともいえます。

 野村総合研究所の亀津敦氏の文章も興味深いものでした。彼はTwitterの将来を見通す視点として次の6つをげています。


Twitterの将来を見通す6つ視点

1.ソーシャルハブ
2.ライフログ
3.リアルタイムウェブ
4.マーケティング
5.情報管理
6.ソーシャルソフトウェア


 私はとくにソーシャルハブに関心を持ちました。TwitterがYouTube、Facebook、Flickrなどの各サービスのハブとしての役目を持ち、各メディア間の情報のやりとりが活発になるということです。

 例えば、この記事がブログに投稿されると、その記事タイトルとURLの情報がTwitterへ渡されて私のアカウントでツイート(書き込み)されます。

 また、Twitterの一日分のツイートがまとめられてこのブログに送られて記事になります。

 今日の「06/01のツイートまとめ」という記事は、私が昨日Twitterに書いたものがまとめられ、FC2ブログに送られてブログの記事として投稿されたものです。

 なんとも不思議な世界に突入していると実感します。Twitterに関係する多くのメディアが登場してきていて、すでに私は状況が把握できなくなっていますし…。

 Twitterの関連本の多くはビジネス利用の視点から書かれています。一冊で多角的にとらえてみたいひとには本書をお勧めします。


Twitter マーケティング 消費者との絆が深まるつぶやきのルール Twitter革命 (ソフトバンク新書 118) Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y) ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書) 「ツイッター」でビジネスが変わる! Twitter Power
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テーマ : Twitter
ジャンル : コンピュータ

プロフィール

Author:Cozy
情報処理系講師、フリーライター。減速生活者にしてB級遊民。

Twitterはcozyoffです。
TwilogはCozy(@cozyoff)です。

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