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『老化はなぜ進むのか』 燃費のいいミトコンドリアを生み出すには

老化はなぜ進むのか (ブルーバックス)
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 近藤祥司著。

 最初の方に読みやすい雑談風の話題があったので、つい読みはじめてしまいましたが、途中からきつくなりました。

 老化のメカニズムは複雑であるうえに耳慣れない新しい用語がたくさん出てきます。しかも、老化の仮説は諸説あり、あーだこーだと結論の出ない話が長く続きます。このあたり、ちょっとつらいかもしれません。

 しかし、耳寄りな話も結構多いので、難しいところは飛ばして、拾い読みをすることをおすすめします。

 以下に、耳寄り話をいくつか紹介しておきましょう。

 エネルギーを生み出すミトコンドリアを助けているコエンザイムQ10という物質があります。若さを保つためにコエンザイムQ10を摂取すればいいという説があり、実際に使われていますが、長期的に見れば結果は逆で、ミトコンドリアが活性化すれば活性酸素が生み出され、酸化ストレスにより寿命が縮むことがわかってきました。

 寿命を延ばす方法としては以前から言われているカロリー制限がやはりいいようです。カロリー制限をすると、燃費がよくて酸化ストレスの少ないミトコンドリアが生み出されます。

 これがもっとも経済的で安全な健康法ではないでしょうか。

 女性ホルモンに変わる物質としてイソフラボンが注目されていましたが、イソフラボンは摂取過剰になると副作用で乳がんなどが増えます。それに対してSERMという薬では、女性ホルモンのように、高コレステロールや骨粗しょう症を改善し、なおかつ乳がんや卵巣がんが減少するそうです。これは画期的な薬です。

 高血圧の治療薬であるARBは内臓老化を防ぐ効果もあるそうです。

 高コレステロール血症の治療薬であるスタチンは、動脈硬化の進展を抑制し、心筋梗塞などを予防する効果もあるそうです。

 このまま順調に老化の解明と予防法がわかってくると、日本人の寿命はまたまた伸びることになりそうです。しかも著者がいうようにたんなる長生きではなく、元気な状態で長生きができるようになるのではないでしょうか。


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