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『東大生はバカになったか』 矛盾する実学と教養の関係

 立花氏は実学は教養ではないと書いています。実学というのは、法学、経済学、商学、工学、医学などです。しかし、一方で教養のミニマムを「日経新聞を初めのページから最後の文化欄のページまでをちゃんと理解できる」こととしています。よく知られているように日経新聞は実学中心の新聞です。経済、商業、工業製品の知識がなければ読めません。法律も税制や商法にかかわることがよく取り上げられます。それなのになぜ日経新聞なのでしょう。これは明らかな矛盾です。

 『東大生はバカになったか』という本は、雑誌論文や講演記録の寄せ集めなので、整合性がとれていないということがありますが、そこに矛盾があるのはやはり氏の頭の中で問題が整理されていないからでしょう。もしかすると時期によって考えが違っているのかもしれませんが、しかし、違ってしまった考えを矛盾したまま一冊の本にしてしまうのはいかがなものでしょう。

 立花氏が実学と教養の関係をどう捉えているのか。きちんとした意見を聞きたいものです。
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テーマ : 最近読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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情報処理系講師、フリーライター。減速生活者にしてB級遊民。

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