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『NHKスペシャル 病の起源2』 その2 糖尿病

NHKスペシャル病の起源〈2〉読字障害/糖尿病/アレルギー
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 日本人は食事の面でちょっとだけ欧米化しただけでも糖尿病の危険性が高まります。

 肉食中心だった欧米人はインシュリンが多く分泌される人がその食生活に適応して生き残ってきました。つまり過剰なカロリーを脂肪として蓄える能力が高いのです。

 一方、肉をほとんど食べずに穀物が多かった日本人は基本的にインシュリンの分泌量が少ないのです。カロリーが増えれば、脂肪に蓄える前に糖尿病になってしまいます。しかも肉に含まれる飽和脂肪酸はインシュリンの働きを弱める働きがありますから、食の欧米化は危険なのです。

 欧米人はすごく太ってから糖尿病になるのに対して、日本人は太っていないのに糖尿病になるのは、この体質の違いによります。一言でいえば、膵臓のできが違う、ということです。

 結論としては、日本人はとにかく肉を食うなってことです。

 こうした民族による体質の違い加えて、胎児のときの栄養状態が将来糖尿病になりやすいかどうかを大きく左右することもわかってきました。

 母親の胎内にいるときに母親が食事を制限していると、貧困体質のスイッチが入り、筋肉が少なく脂肪が多い体質となり、すぐに太るようになります。当然、糖尿病の危険性も高まります。

 国の経済成長で貧困から脱して裕福になる場合、地方の貧しい生活から抜け出して都会の豊な生活に切り替わる場合、そして母親の痩せ願望によるダイエットによって、このような危険性が高まります。

 日本ではとくに若い女性のダイエットの行き過ぎが問題となります。この豊な日本において生まれてくる新生児の体重は減り続けています。母親が自分の体型を気にするあまり赤ん坊を犠牲にしています。これはかなり怖い話です。

 正しい医学知識、科学知識を広めていく必要があります。

 昔は若い女性と言えば、太っているものでした。高校生くらいになるとコロコロしているのが普通でした。今では、細い
女子高生が多いですよね。おそらく昔にさかのぼればさかのぼるほど、今の高校生くらいで母親になるのは当たり前だったでしょう。その時期に栄養を蓄えて赤ん坊を産むのが人間の本来の生活だったに違いありません。

 今では、寿命が延びて、晩婚化して、子どもを生む年齢も遅くなっています。そしてやせている方がいいという思い込みは、妊娠中でも続いています。もちろん子どもへの影響は知らないのでやっているのですから、悪意などあろうはずはありません。

 一方、男の方は太る傾向にあるようです。豊かさをそのまま享受しています。肉好きで野菜嫌い、魚嫌いが増えているといいます。

 人間が人間としての自然を見失うと、なんらかのしっぺ返しがやってくるということです。

 なにはともあれ、日本人は米食えと、と。


(つづく)
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テーマ : 美容・健康
ジャンル : ライフ

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情報処理系講師、フリーライター。減速生活者にしてB級遊民。

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