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『孤独のグルメ』久住昌之,谷口ジロー

孤独のグルメ (扶桑社文庫)
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 1990年代の終わりごろ、雑誌に連載されていたマンガです。

 輸入雑貨の貿易商を個人で営んでいる主人公、井之頭五郎。

 客先ではいつも予想外に時間を取られて、昼飯の時間を大幅にオーバー。空腹を抱えて町をウロウロ。どの店にしようか迷ってばかりでなかなか決まらず、ようやく選んだ店に思い切って飛び込んで、料理を注文しますが、根は食いしん坊らしく、その品数がやたらと多い。と、いうのがお決まりのパターン。

 後は、ほうほう、こういう店があったのか。ほほう、こういう味もいいな、と独白しながら、ただただ食事をするだけの物語です。ときおり過去の思い出がよみがえったり、ちょっとした事件があったりすることもありますが、ほぼ食べるだけと言っていいでしょう。

 それなのに興味深く読めるのが不思議です。誰もが共感できるところがあるからでしょうか。

 知らない町ではどういう店に入っていいのかわからない。ましてや初めての料理を注文するのも勇気が必要です。そういう戸惑いやドキドキ感がよく描写されています。

 一度も入ったことのないお店には未知の料理と味が存在しています。食べたことのある料理もまた違った味がするはずです。それを食するのは日常生活の小さな冒険なのです。そういう冒険すらあまりしなくなった自分をちょっと反省します。

 私の場合、人と食事をするときは、そこそこのお店に入ったり、新しい店を探したりもしますが、一人で食事をするときは、ひたすら安い店を探します。松屋、リンガーハット、東秀、などのチェーン店。昼時ならば、サイゼリアのランチセットもよいです。

 外食に金をかける気などないのです。でも、ちょっとさみしいんですね。このマンガの主人公も決して高い店に入っているわけではありません。あの程度の冒険なら、少しはやってみてもいかもしれません。

 ただ、外食ってどうしても野菜が不足するのが、問題ですね。

孤独のグルメ (扶桑社文庫)

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