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『裁判中毒』 今井亮一

裁判中毒―傍聴歴25年の驚愕秘録 (角川oneテーマ21 B 107)
今井 亮一
4047101346


 著者が傍聴した実際の裁判の模様を描写しています。「驚愕秘録」というサブタイトルにしては軽めの犯罪が多いです。裁判で見かけたちょっと変わった人やちょっと変わった事情が描かれている感じです。

 登場するのは、自転車操業の無免許運転の電気店主。ナイフを所有している情緒不安定の中年。自動速度取り締まり装置オービスの信頼性を疑う人。などなど。

 それだけだと軽い読み物で終わってしまうのですが、本書を読んで印象の残るのはむしろ裁判では真実が追究されているわけではない、ということです。裁判は犯罪を作る方向にベクトルが向いています。

 たとえば、上記オービスの事件などにそのことをひしひしと感じます。具体的には何も証明がされていないのに、メーカー提供の製品説明書や社員による簡単な実証とはおよそ関係のない説明だけで証明されたことになっています。

 かばんに手を入れたというだけで電車内での窃盗事件もどうもあやしい。物は取っていないし、警察官の証言だけ。指紋などの証拠も調べず、しかも、大量の事件に同じU警部補がかかわっている。あやしいですよ。

 冤罪に関してはまた別の本を読みたくなりました。
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テーマ : 最近読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

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