スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

若者レジャー「貧困化」

若者レジャー「貧困化」遊びの種類減少、支出に格差も

 若者の余暇の過ごし方が「貧困化」していることが、社会経済生産性本部の08年版「レジャー白書」で分かった。余暇の楽しみ方の種類が、10代は10年間で3割近く減った。生産性本部は、将来のレジャー産業の市場規模を縮小させる可能性があると指摘している。
(略)
 10代の若者が、1年間に1回以上経験した余暇活動は15.6種類。10年前より6種類減った。減少傾向は全世代でみられたが、10代~30代が顕著だった。


 遅くなりましたが、8月16日のニュースからの引用です。

 若者のレジャーの種類が減っていて、それがレジャー産業を縮小させるのではないかという危惧があるといいます。

 そもそも少子化が進めばレジャー産業にかかわらずほとんどの産業が縮小傾向になるでしょうから、レジャーだけを問題視する必要はないでしょう。あくまでも「レジャー白書」的視点です。

 白書は、若者が携帯電話のメールやインターネットに時間を割き、「余暇スタイルに大きな変化が生じている」と分析。賃金の抑制によって可処分所得が増えず、親が子に様々な経験をさせていないことも、余暇の過ごし方の「貧困化」を招いた一因と指摘している。


 可処分所得の減少が若者を安いレジャーに向かわせています。いわゆるワークングプア、ロストジェネレーション問題などが背景にはありそうです。白書では「格差が広がってきている状況がうかがわれる」としています。

 しかし、お金をかけないと楽しめない、遊べないという状況も一種の貧困ではないでしょうか。あえていえば文化の貧困です。「余暇の過ごし方の「貧困化」」という表現には、「余暇はお金をかけて遊ぶものですよ」という考えを前提としておきながら、反省のない厚顔さがあります。

 一方、07年は06年と比べると、国内観光旅行が伸び悩んだ。動物園、遊園地など近場の行楽は人気で、新型ハードが好調だったテレビゲームをして過ごす人も増えた。


 図書館で借りた本とCDを大いに楽しんでいる自分は、レジャー産業にはほとんど貢献していません。ちょっと前は都内を散歩しながら写真を撮るのが趣味でした。あとはせいぜい美術館やら博物館でお金を使うくらいです。

 ショーペンハウアーのいうように内面の貧困が外部的な刺激を求めさせるわけです。レジャーにお金をかけないのなら、内面の富を積むような趣味を持つ方向に進んでもいいのじゃないかと思います。テレビゲームというのはちょっとさみしいですね。

 蛇足ながら、

 レジャーにお金をかける必要はないと私は思っていますが、だから貧困問題を放置していいわけではありません。それとこれとは別問題。低賃金で保証もなく働かされる人が少なくなるように政治は動いて欲しいものです。

スポンサーサイト

テーマ : 気になるニュース
ジャンル : ニュース

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

Author:Cozy
情報処理系講師、フリーライター。減速生活者にしてB級遊民。

Twitterはcozyoffです。
TwilogはCozy(@cozyoff)です。

当ブログへのリンクはご自由に。

名言集および格言集
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
FC2カウンター
ブログ内検索
RSSフィード
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。