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『MBA式面接プレゼン術』 アメリカ本家の就活マニュアル本

MBA式 面接プレゼン術
朝尾 直太
4901234692


 シェル・リアン著

 ビジネススクールで学生を対象に就職の面接指導してきた著者による面接虎の巻。転職の話題も多く、日本の新卒一括採用型の就活にそのまま応用できない部分もありますが、新卒向けに使える部分も多いので、かなり役立つでしょう。

 今、日本の就活では「強み」「弱み」「最大の失敗」などの言葉がエントリーシートや面接で頻発しますが、日本語の語感としてなんとなく違和感があります。どうやら本書のようなアメリカ発のビジネス書で使われているものをそのまま採用しているようです。

 どうやら採用についてはアメリカの模倣という面は否定できません。そういう意味では本書を読めば日本の面接の肝心な部分もまたクリアしやすくなりそうです。

 とくに失敗や弱点についての質問は回答によっては即不採用となりますが、本書のアドバイスを読めば、企業側の意図が良くわかりうまい回避方法も見つかるでしょう。

 ●「最大の失敗についての質問」で避けておきたい内容
・ごく最近の失敗
・会社に大きな金銭的な損失を与えた失敗
・会社の顧客に迷惑をかけた失敗や会社の評判を落とした失敗
・現在の仕事をするうえで重大な失敗
・応募する職で高い成果をあげるのに必要な能力が足りないことを表す失敗
・教訓を明確に説明できない失敗
・のちに同じような状況でうまくいった事例を挙げられない失敗


 日本で売られている就活マニュアル本にも類似のことが書かれているかもしれませんが、本書はいってみれば本家本元であり経験豊かな面接指導者がいろいろな人の意見を集めて書いています。基本書と捉えてもいいんじゃないでしょうか。


MBA式就職活動―人事部長が明かす採用の真実 面接力 (文春新書) 採用される履歴書・職務経歴書はこう書く<実例付き> 採用される転職者のための面接トーク術―モデル応答例付き 大恐慌対策版 転職の青本
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テーマ : 就活 就職活動 新卒 就活ポータル
ジャンル : 就職・お仕事

TwitterについてTwitterでTweetしたこと

 引用は自分のツイッターです。

Twitterは小鳥のさえずりだけど、Twitはなじる,やじる、という意味。危ない、危ない。Twit するとか言いそうだ。この場合、Tweetする、と言わないといけない。 英語ってわかりにくいよ。もちろんTwitしている人もいるけどね。


 どういうわけか、Twitterで「つぶやく」などといいますが、本来は「さえずる」のはずです。なぜ「つぶやく」となったのか知っている人はいますか。

今、人々が欲しているのは、レリバンシー(relevancy)な情報。自分にとって適合した、重要な情報。Twitterはレリバンシーな情報をほぼリアルタイムで入手できるメディアだ。ところがこれが、とめどない暇つぶしにもなってしまう恐ろしさ。


 不定期に入ってくる情報を待っていると、待っている時間が無駄になります。そこでもっとタイムラインを増やそうとフォローを増やしていくとどんどんと情報が入ってきて、読むのが大変、取捨選択するのもまた時間がかかります。

 ありがいたいのは、Twitterは古いツイートは読まなくても大して問題ではないことかもしれません。流れて行くのをほうっておくことができれば、…。いや、それでは情報に接したいという最初の動機はどうなるのでしょう。

 Twitterの機能は情報を集めるだけではありません。

 自分のツイートに不規則に誰かが応答してくれば、また、フォローする人が少しずつでも増えてくれば、「間欠的不規則報酬」の作用も加わり、ひたすらに報酬を欲しがる猿になってしまうかもしれません。

Twitterは心理学にいう「間欠的不規則報酬」のほとんど完璧な実例である。これはスロットマシンが人を惹きつける仕組みと同じ。By Kathy Sierra


 私は相互にフォローし合っている人があまりいないので、そういう状況にはなっていません。いずれそうなってしまうのかもしれませんが、スロットマシーンにはあまりはまりたくはないような…。

テーマ : Twitter
ジャンル : コンピュータ

『クリティカル進化論』 答えを急がずあいまいさに耐えよ

クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法
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 道田 泰司,宮元 博章著
 秋月 りす漫画

 副題は「『OL進化論』で学ぶ思考の技法」。「OL進化論」という漫画を題材にクリティカル・シンキングを学ぶ本です。

 クリティカル・シンキングは批判的思考と訳されている分析的思考方法のことです。一般的な論理や思考法に加えて、感情や思いこみ、偏見など心理的な影響で論理がゆがむことも扱っているのが特徴です。

 本書は漫画を題材にしているため、楽しく読め、卑近な事例が多く、親しみやすいものとなっています。論理的思考を身につけたいけれど、論理学なんてむずかしくて嫌だ、なんて人には最適でしょう。

 私はこの手の本を何冊か読んでいるのであらためての発見はあまりなかったのですが、「クリティカルシンカーはあいまいさに耐える」というのが共感できました。

 人はすぐに答えを出したがります。材料が不足していても、そのことについての知識が足りなくても、あれはこうだよ、と。でも、それはある種の心の弱さから来ているのかもしれません。つまり、曖昧さに耐えられないってことです。「あえて結論を出さないでも平気でいられる習性(度胸かな?)を身につける」という提言はなかなかいいですね。

 あと「ポジティブ思考に気をつけよう」も同感です。なんでもかんでもポジティブでなければいけないと思い込んでいる人がいて、ちょっとネガティブなことをいうと「ポジティブに考えなさい」と余計なことをいってきます。でもね、ポジティブ思考ではさまざまな危機に対処はできないし、簡単に騙されてしまうのです。ちょっと考えればわかるでしょ。

ものごとの両面に目を向ける発想とは、つまりクリティカルに考えるということだ。(略)これはたんなるポジティブ思考でもネガティブ思考でもない、客観的でクリティカルな現実主義的思考といっていいんじゃないだろうか。


 そう。バランスのとれた現実主義的思考がいいじゃないですか。



クリティカルシンキング (入門篇) クリティカルシンキング・実践篇―あなたの思考をガイドするプラス50の原則 クリティカル・シンキングと教育―日本の教育を再構築する (SEKAISHISO SEMINAR) 論理的に考えること (岩波ジュニア新書) 3分でわかる クリティカル・シンキングの基本
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テーマ : 民主党
ジャンル : 政治・経済

龍馬伝 第21話視聴率 20.0% あっけない土佐勤王党の粛清

 龍馬伝第21話の視聴率は20.0%でした。前回に比べてマイナス0.4%とほぼ横ばいです。

 今回の新キャラ登場は近藤勇(原田泰造)でした。最後にちょこっと登場しただけで、顔もはっきりは映っていなかったので、気付かなかった人もいたでしょう。新選組の他メンバーと共に岡田以蔵(佐藤健)を追いかけておりました。しかし、あんな半端な登場をするとは思いもしませんでした。近藤勇ですよ。もっと堂々と登場してもよかったのではないでしょうか。

 目下の心配は以蔵はこのまま捕まってしまうのか、ということ。勝海舟(武田鉄矢)を守って戦う場面を見たかったのに、もう無理のようです。

 以蔵が無理なら新選組の暴虐ぶりを見せて欲しいです。血塗られた京都が見たい。

 武市半平太(大森南朋)が奥方(奥貫薫)と最後の朝餉をするシーン。あまりにもこれまでと雰囲気が違うので違和感がありました。ホームドラマかよ、と。違った形で半平太の苦悶を見たかった。土佐勤王党の粛清も意外とあっさりしていました。あっけない。

 物語は文久三年、西暦1863年です。この年の11月に、江戸城本丸・ニの丸が火災にあっています。江戸城ってなんで再建しないのでしょう。天守閣も復元できれば、大変な観光名所になるとおもうのですが。


 視聴率の推移

 第1回 23.2% 前回との差
 第2回 21.0% -2.2 最低視聴率更新↓
 第3回 22.6% +1.6
 第4回 23.4% +0.8 最高視聴率更新↑
 第5回 24.4% +1.0 最高視聴率更新↑
 第6回 21.2% -3.2
 第7回 20.2% -1.0 最低視聴率更新↓
 第8回 22.3% +2.1
 第9回 21.0% -1.3
 第10回 20.4% -0.6
 第11回 21.4% +1.0
 第12回 17.7% -3.7 最低視聴率更新↓
 第13回 18.8% +1.1
 第14回 18.5% -0.3
 第15回 18.4% -0.1
 第16回 21.9% +3.5
 第17回 21.8% -0.1
 第18回 18.4% -3.4
 第19回 19.0% +0.6
 第20回 20.4% +1.4
 第21回 20.0% -0.4

裏番組との比較
20.0% 20:00-20:45 NHK 龍馬伝 第21回「故郷の友よ」
16.2% 19:58-20:54 NTV 世界の果てまでイッテQ!
*8.8% 19:57-20:54 TBS オレたち!クイズMAN
10.2% 19:58-20:54 CX* 爆笑レッドカーペット
10.1% 19:58-20:54 EX__ 大改造!!劇的ビフォーアフターSEASONⅡ
*5.5% 19:54-21:48 TX__ 世界卓球2010・女子団体・日本×ベラルーシ・男子団体・日本×ハンガリー

テーマ : 龍馬伝
ジャンル : テレビ・ラジオ

人気のない大相撲を救うには、さらに国際化して「S-1グランプリ」にすべき

 白鵬の盛り上がらない優勝で大相撲の人気低迷がより鮮明になっているようです。

 若貴が引退して以降、大相撲人気は低調。日本人力士が弱いし、悪役の朝青龍がやめて、白鵬の一人横綱、しかも追い上げる人もいない。

 私は以前から、中途半端に外国人力士を取り込むよりは、徹底的に国際化する方が面白いのじゃないかと思っていました。世界中から強い人材を集めて、誰が世界一強いのかを決める、世界一決定大相撲にすれば、面白いんじゃないか、と。K-1ならぬS-1化です。

 当面は世界中から人材を集めることに力を入れるということでいいでしょう。

 いずれは相撲の国際化を目指すためにちょんまげなどをやめて、多くの人が参加しやすいように伝統のいくつかを捨て、スタイルを変えていきます。そして世界に相撲を広げていきます。

 最終的には、各地域の代表が東京国技館で戦う世界一決定戦をする、というのが目標です。

 半分冗談です。しかし、半端なままでいるよりは、世界中から人を集めて、今よりも門戸を開く方が面白いとは思うのですが。

テーマ : 大相撲
ジャンル : スポーツ

Twitterはcozybot、フォローされているはゼロ

最近、Twitterでつぶやいています。しばらく興味がなくて放置していたのが、どういう風の吹きまわしか、急に利用し始めました。一時的な関心かもしれません。

Twitterって最初は強制的にフォローの関係が作られますが、送られてくるツイートがつまらないので、フォローをすべて削除したら、こちらもフォローをはずされてしまい、「フォローされている」はゼロとなりました。

今、自分がフォローしているのはいわゆる有名言論人が中心です。やっぱり知らない人がどこで食事したとかそういう情報は読みたくないですから。

かくいう自分もたいしたことはつぶやいていません。勝手に返信したり、タグを付けてツイートしたりして遊んでいます。田原総一朗氏が番組の感想(#gekiron)を読んでくれたらしい形跡を見つけて喜んでみたり。

今は面白いユーザーやハッシュタグを探しているところです。

Twitterのユーザー名はcozybotです。興味がありましたら、どうぞ。

テーマ : インターネット
ジャンル : コンピュータ

『マッキンゼー流プレゼンテーションの技術』 プレゼンターは自信、確信、熱意を持て

マッキンゼー流 プレゼンテーションの技術
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 ジーン・ゼラズニー著

 またしてもマッキンゼー社。プレゼンテーションとか論理的思考はマッキンゼーにしかないのかよ、といいたくなるほどこの分野ではマッキンゼー出身者の著書が定番となっています。

 内容は意外と平凡ですが、それはしっかりと基本が書いてあり、奇をてらうようなことがないからです。オーソドックな良書です。

 なるほどと思ったのは、グラフを見せたときは、いきなりグラフの内容を説明するのではなく、グラフの各要素をきちんと説明しろというアドバイス。言われてみれば、そうだな、と思いました。軸の取り方、ラベルや凡例などひとつずつ説明した方が理解しやすいはずです。ついいい加減に説明してしまいそうです。

 次のページをめくる前に予告してからめくるというアドバイスは、参考にしたいと思いながらも、半信半疑です。その方がよさそうに思えるのですが、なにも言わずぱっとめくってもさして問題がないようにも思えます。

 プレゼンターの態度としては、自信、確信、熱意が重要とのこと。これはまったくその通りでしょう。もちろん内容があってこそ、自信、確信、熱意が持てるわけです。このアドバイスは政治家や採用面接に臨む求職者(学生も)にも共通ですね。

 もし、確信が持てなければプレゼンテーションは断れとも書いています。テクニックでごまかしちゃいけないのです。本書の姿勢が良く出ている提言です。

マッキンゼー流図解の技術 マッキンゼー流 図解の技術 ワークブック マッキンゼー式 世界最強の仕事術 (SB文庫) マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック (SB文庫) パワー・プレゼンテーション (グロービス思考シリーズ)
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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

民主党の三宅雪子議員の転倒自演疑惑は第二の永田メール事件なのか

 ネット上では激しく燃え上がる三宅議員の自演疑惑事件ですが、第2の永田メール事件になるのではないかと危惧する声もあがっています。

 小咄をひとつ。

 自演疑惑で疲れきった三宅議員の夢枕に永田元議員の霊が立った。

永田「どうも三宅さん、はじめまして。いろいろ大変そうだね。僕も似たような経験があるからアドバイスできればいいかなと思って」
三宅「それはどうもありがとうございます。ホント大変なんですよ」
永田「その前に大事な話があるのでちょっと聞いてくれるかな。じつは良いニュースと悪いニュースの二つがあるんだけど」
三宅「良いニュースは何ですか?」
永田「向こうでも選挙があって、僕は当選して今議員をやっているんだ」
三宅「それはおめでとうございます。じゃあ、悪いニュースは?」
永田「来月補欠選挙があって、君が候補者に選ばれているんだよ」
三宅「ひっどーい!」


テーマ : 民主党
ジャンル : 政治・経済

龍馬伝 第20話視聴率 20.4% 同情できない宮迫博之の健康ぶり

 龍馬伝第20話の視聴率は20.4%でした。前回に比べてプラス1.4%と20%台を回復しました。

 今回の新キャラ登場は横井小楠(山崎一)でした。ちょっとクセがある人物として描かれていました。人命を軽視する発言をしていましたが、当時の日本ではあのような考え方は普通でしょう。そもそも人命を重視しないのが日本の伝統ともいえます。

 デモクラチー(デモクラシー、民主主義)を知っているかと龍馬に訪ねていましたが、この人は龍馬にとって思想的に重要な人物です。船中八策の原案となる『国是七条』を龍馬に説いたとされています。つまり、統一国家という次代の日本のあり方を示すほどの見識があったということです。

 実際新政府では参与となりますが、残念ながらその開国主義ゆえに反対派に暗殺されています。

 今回のメインストーリーは平井収二郎(宮迫博之)の死でした。お笑い芸人としては出色の名演技、熱演でした。しかし、拷問を受けた割にいかにも元気そうな肉体がリアリティを欠いていました。いかに傷を描いても健全な肉体は隠しようがありません。できればげっそり痩せて欲しいのですが、それは無理でしょうか。どうしても可哀想には見えないんですね、あの顔と体は。

 もともと平井収二郎に共感していた視聴者はいないでしょう。龍馬の敵役ですからむしろ嫌われていたはずです。そのゆえか、その死もあまり無念という感じはしませんでした。藩の上層部にハメられたのに、同情もできませんでした。今まで好意的に描いていない収二郎=宮迫に長々と演技をさせてクライマックスに切腹を持ってくるとはいかがなものでしょう。私は横井小楠をもっと描くべきと思いました。


 視聴率の推移

 第1回 23.2% 前回との差
 第2回 21.0% -2.2 最低視聴率更新↓
 第3回 22.6% +1.6
 第4回 23.4% +0.8 最高視聴率更新↑
 第5回 24.4% +1.0 最高視聴率更新↑
 第6回 21.2% -3.2
 第7回 20.2% -1.0 最低視聴率更新↓
 第8回 22.3% +2.1
 第9回 21.0% -1.3
 第10回 20.4% -0.6
 第11回 21.4% +1.0
 第12回 17.7% -3.7 最低視聴率更新↓
 第13回 18.8% +1.1
 第14回 18.5% -0.3
 第15回 18.4% -0.1
 第16回 21.9% +3.5
 第17回 21.8% -0.1
 第18回 18.4% -3.4
 第19回 19.0% +0.6
 第20回 20.4% +1.4

裏番組との比較
20.4% 20:00-20:45 NHK 龍馬伝 第20回「収二郎、無念」
17.6% 19:58-20:54 NTV 世界の果てまでイッテQ!
*5.7% 19:57-20:54 TBS オレたち!クイズMAN
12.3% 19:00-20:54 CX* 爆笑レッドカーペットお笑い日本代表大集結家族そろって満点SP
*9.0% 19:58-20:54 EX__ 大改造!!劇的ビフォーアフターSEASONⅡ
*8.0% 19:54-21:48 TX__ 日曜ビッグバラエティ・激セマ繁盛店

テーマ : 龍馬伝
ジャンル : テレビ・ラジオ

『YES-プログラムで就職力を身につけよう』 民主党に仕分けされた就活支援事業

YES‐プログラムで就職力を身につけよう
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 池田衛著

 YES-プログラムとは、Youth Employability Support-Programの略で、若年者就職基礎能力支援事業の別名です。厚生労働相が推進していましたが、昨年の行政刷新会議の事業仕分けにおいて「廃止」と判定され、平成21年度限りで廃止となりました。厚生労働省のサイトにアクセスすると「YES-プログラムは、平成21年度をもって、事業を終了いたしました。」と表示されます。

 概要について厚生労働省の発表から引用しましょう。

 「YES-プログラム」は、企業の求める「就職基礎能力」を若年者が効果的・効率的に修得することを支援し、その修得を公証するもの。

・「就職基礎能力」を下記の5つの領域に分類。

・民間の教育訓練機関や大学等からの申請に基づいて、同プログラムの認定基準に合致した講座・試験を年2回(4月及び10月)認定。

・認定講座の修了又は認定試験の合格等について、厚生労働大臣名の「若年者就職基礎能力修得証明書」を本人あて発行。



 引用中「下記の5つの領域」とは、コミュニケーション能力、職業人意識、基礎学力、ビジネスマナー、資格取得です。

 企業が採用の際に重視する能力としては他に「責任感」「積極性・外向性」「行動力・実行力」などがありますが、これらは短期的な学習では身につかないので除外されています。企業が重視する重要な資質を育てることをやらないのなら、本当に職業人として必要な知識技能が身についたとはいえないわけで、この事業そのものの存在価値を減じることになります。

 かといって講義や研修で「責任感」「積極性・外向性」「行動力・実行力」を身につけさせるのは困難です。少なくとも短期間で習得するプログラムを作るのは難しい。そういう意味では、対象領域を勉強して短期間身につけやすいものに限定したのは誠実ですが、これらを含まないならば民間の書籍や就活サイトの活用でやっていることとさほど変わりません。

 となれば、このようなことは民間がやればいいことですから、事業仕分けをしましょうとなります。かくしてその通りになりました。

 このような事業を始め、予算をつけ、外郭団体を作り、随意契約先を作り、金を流し、天下り先を確保して行くのでしょうね。そういう実態がうっすらと透けて見える一冊です。別の意味で勉強になりました。

テーマ : 読んだ本
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『就活格差』 空気は読めるが意図が読めない若者たち

就活格差
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 常見陽平著

 企業、学生、就職情報会社のそれぞれの立場から分析し、問題点などについて書かれているため、今時の就職活動=就活の全体像を捉えることができます。

 就活対策本ではありませんが、最近の学生の傾向や弱点に付いての分析が面白く、学生自身はもちろん就活を支える立場の人にとっても参考になるかもしれません。

 まずは若者の対人関係の特徴を見てみましょう。

 彼らは人に合わせていくという意味で協調性は高いようです。しかし年上の人とのコミュニケーションは苦手です。子供のときから違う世代との交流がないために「社会人」「目上」を極度に恐れます。

 逆に保護者との距離が近いようです。少子化で親が子供ひとりあたりに手をかける時間が増えたからでしょう。

 最近の若者は友だちが多いといわれていますが、雑談が苦手で、大学に入ってから新しい友達を作らない傾向があるそうです。

 恋愛にも消極的で、大学生で恋人がいるほうが少数派となっています。

 結婚紹介会社であるオーネットが発表した、「第14回新成人意識調査」によると、2009年の新成人のうち、実に73.1%に交際相手がいないという。


 大学の実情に詳しい人の話では6割の若者に恋人がいないとも書かれています。頻繁にメールを遣り取りをする若者の人間関係はメールに集中していて、やはりいびつなのかもしれません。

 次は就職に関して。

 「自己実現」にこだわるのが最近の学生の特徴だそうです。自己実現なんて数十年前の流行語だと思っていましたが、むしろ今の若者のほうがこだわりが強いとは驚きです。それが仇となり離職率の高さにつながっているのかもしれません。

 他に「意味・答えを求める気持ちが強い」「個性へのこだわり」「キャリアへの意識が強い」という特徴もあります。

 今の学生は空気は読めるが、意図は読めないともいいます。

 エントリーシートのテーマに沿った文章が書けないので、最近のエントリーシートは質問が詳細に書かれています。
たとえば、「あなたの成功体験は何ですか? それはいつ、どこで、誰と成し遂げたものですか? そのためにあなたはどんな努力をし、どんな壁を乗り越えましたか? 結果、どんな成長、変化がありましたか?」というように。このように具体的に聞かないと、抽象的な回答ばかりになるそうです。

 これは意図が読めない結果ともいえますし、必要最低限のことしかしないマニュアル世代らしい行動ともいえるでしょう。

 面接では予想していない質問に答えられない、つっこんだ質問に答えられないという問題もあります。この場合は、先の二つに加えて、そもそも考える力が弱いのでその場で考えられないという問題もありそうです。

 採用側の問題として「『コニュニケーション能力が高い』人材が良く見えてしまう」「『入社したい』という熱意に負けがちになる傾向もある」といいます。

 そうなると当然学生側もコミュニケーションがうまそうな演技をしたり、熱意があるフリをするようになるでしょう。さて、そこをいかに見ぬいて学生の真の姿を捉えるのか。今時の就活はやはり昔に比べて大変なようです。


内定を決めたひと言 就活って何だ―人事部長から学生へ (文春新書) 強い就活! これから就活を始める君たちへ 就活難民にならないための大学生活30のルール
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『新版 考える技術・書く技術』 導入部では「状況-複雑化-解決」と進める

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則
Barbara Minto
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 バーバラ・ミント著

 副題は「 問題解決力を伸ばすピラミッド原則」

 分厚い割には内容が薄い印象です。文章を階層構造にまとめることなんて当たり前すぎて、今更感があります。このような有名な定番本にさも大発見のように書いてあることに戸惑いました。

 アイディアプロセッサ(アイディアをまとめながら文章を書くためのエディタ)やワープロには文章を階層化して書く機能が昔からついています。論文・レポートの書き方の本にも階層構造で各方法が述べられていますし、パラグラフを中心にどう文章を組んでいるかについて書いた本も少なくありません。そういう基本的なことを長々と説明している本書がamazonで高評価を受けていることが不思議です。もしかすると文章論については本書が嚆矢なのでしょうか。…まさか。

 もちろん参考になる部分もあります。たとえば、なるほどと思ったのは導入部の書き方です。導入部では「状況-複雑化-解決」という構成にしろといいます。まず状況を説明し、それが進んでどう複雑化して問題が発生しているを描き、それはどうしてかと疑問を提示し、本論へと導いて回答します。

 もっとも意識しないでもこういう導入を書くことも多いはずですし、この方法も毎回やっていれば単調になるのではないかという疑問を持ちます。アイディアのひとつとしてはよいのですが、毎回この定型を使いなさいというのはいかがなものでしょうか。

 先月読んだ『ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル』(著者:照屋華子,岡田恵子,出版社:東洋経済新報社)と内容的にかなり重なるのは、どちらの著者もマッキンゼー社の出身者だからです。ビジネスコンサルティングを生業とするのでなければ、どちらか一冊だけ読んでおけばいいのではないでしょうか。

 本書は良書といってもいいでしょう。辛口になったのは、常識的な内容が多いし、やや冗長。類書にも書かれていることが多いからです。


考える技術・書く技術 ワークブック〈上〉 考える技術・書く技術 ワークブック〈下〉 ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution) 問題解決プロフェッショナル「思考と技術」 問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」
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テーマ : 読んだ本
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龍馬伝 第19話視聴率 19.0% 新キャラが続々と登場する予定です

 龍馬伝第19話の視聴率は19.0%でした。前回に比べてプラス0.6%と微増しています。引き続き連休中の人がいたせいかもしれませんが、ちょっと不安になる数字です。

 ストーリーはどんどん政治的になり、複雑になりますから、有名なイベント以外で数字を延ばすことあまり期待しにくい状況です。

 私も司馬遼太郎の『竜馬がゆく』を読んだ時、痛快青春物語風の前半は面白く、政治劇となる後半はつまらなかった記憶があります。そこをどう面白い物語として描けるかが視聴率を維持できるかどうかの分かれ道となります。

 もう一つの注目ポイントは新しい登場人物です。NHKのサイトでは、横井小楠(山崎一)、近藤勇(原田泰造)、お龍(真木よう子)、西郷隆盛(高橋克実)が続々と登場する予定ですが、この中で数字を持っている人はいるでしょうか。歴史上の人物としては、近藤と西郷に期待できますが、それを演じる役者側に人気があるわけでもなし、実際の数字が乗ってくるかどうか疑問です。。

 それはともかくドラマとしては面白い龍馬伝。これからも見続けます。


 視聴率の推移

 第1回 23.2% 前回との差
 第2回 21.0% -2.2 最低視聴率更新↓
 第3回 22.6% +1.6
 第4回 23.4% +0.8 最高視聴率更新↑
 第5回 24.4% +1.0 最高視聴率更新↑
 第6回 21.2% -3.2
 第7回 20.2% -1.0 最低視聴率更新↓
 第8回 22.3% +2.1
 第9回 21.0% -1.3
 第10回 20.4% -0.6
 第11回 21.4% +1.0
 第12回 17.7% -3.7 最低視聴率更新↓
 第13回 18.8% +1.1
 第14回 18.5% -0.3
 第15回 18.4% -0.1
 第16回 21.9% +3.5
 第17回 21.8% -0.1
 第18回 18.4% -3.4
 第19回 19.0% +0.6

裏番組との比較
19.0% 20:00-20:45 NHK 龍馬伝 第19回「攘夷決行」
17.1% 19:58-20:54 NTV 世界の果てまでイッテQ!
*6.0% 19:57-20:54 TBS オレたち!クイズMAN
14.1% 19:00-20:54 CX* 平成教育委員会2010!!祝たけし先生勲章受章春の連休ボケ解消SP
*9.4% 19:00-20:54 EX__ 大改造!!劇的ビフォーアフター2時間スペシャル
*5.0% 19:54-21:48 TX__ 日曜ビッグバラエティ・食いしん坊家族3

テーマ : 龍馬伝
ジャンル : テレビ・ラジオ

龍馬伝 第19話「攘夷決行」 一橋慶喜が嫌な奴すぎる件

 歴史的事実の説明が多くて、ドラマとしてはあまり動きがなく、少しばかり退屈な回でした。岡田以蔵(佐藤健)が勝海舟(武田鉄矢)の用心棒として活躍する場面を期待していましたが、それはなく、武市半平太と龍馬の別れの場面に時間をとられた印象です。このシーンはちょっと長すぎでした。

 龍馬が勝に、外を歩くのは危険と忠告していましたから、以蔵の活躍は近く見られるかもしれません。

 一橋慶喜の描き方がちょっとひどいです。家康以来の有能な人物という評価もあるのに、これではずいぶん軽薄で悪知恵ばかりの人間に見えてしまいます。「たぬき」であるという点では共通しているかもしれませんが、多くの視聴者は慶喜は嫌なヤツとの印象を持つんじゃないでしょうか。まさかこのまま押し通すとは思えません。今後どういう人物像を提示してくるのか気になるところです。

テーマ : 龍馬伝
ジャンル : テレビ・ラジオ

『ロジカル・シンキング 論理的な思考と構成のスキル』 大人の事情の論理学

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)
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 照屋華子、岡田恵子著

 言うまでもなく本書はロジカル・シンキングの定番の一冊です。本書で紹介されているMECEやロジックツリーは類似本にはよく登場するお馴染みのものです。

 しかし、本書は厳密な論理的思考を論じた本ではなく、プレゼンテーションなどで人に論理的に説明するときの形式について論じた本です。ですから論理学や科学的手法などについては書かれていません。

 論理には2つの極があります。極の一方には、何が真実かを厳密な手順で追求する科学があり、もう一方には厳密さよりもなんらかの思惑により誰かを説得したいとする弁論術的な論理があります。本書であつかうのは後者、それをなるべく穴のない説得力をもって行うにはどうすればいいかを教授してくれます。

 こう書くと、さもソフィスト的で人を騙す詭弁の類のように思われるかもしれませんが、それは正しくありません。厳密さは犠牲にしても期限内にそれなりの結論を出さなければいけない状況はたくさんあります。政治やビジネスの場はおうおうにしてそうでしょう。そういうときの考え方としては、本書のようなやり方は有力です。もちろん、正しい答えが出るかどうかはわかりませんが、とりあえず結論を出すためには仕方がないといったところです。

 大人の事情の論理学といったところでしょうか。

 このようなロジカル・シンキングはきわめて実践的な思考方法ですから、役立つ場面は多いはずです。社会人の常識としてこの手の本を一冊くらいは読んでおくべきでしょう。


ロジカル・ライティング (BEST SOLUTION―LOGICAL COMMUNICATION SKILL TRAINING) 考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則 問題解決プロフェッショナル「思考と技術」 問題発見プロフェッショナル―「構想力と分析力」 最新版〈入門の入門〉経営のしくみ
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テーマ : 読んだ本
ジャンル : 本・雑誌

龍馬伝 第18話視聴率 18.4% マイナス3.4%の激減でも無問題

 龍馬伝第18話の視聴率は18.4%でした。前回に比べてマイナス3.4%と激減していますが、テレビ視聴率が大きく落ち込む連休中の数字であり、「世界の果てまでイッテQ!」も大きなマイナスであったことを見ても、とくに問題があるような数字ではありません。

 これから歴史的には難しい時代に入ります。幕府は攘夷実行を約束、外国に三港閉鎖と外国人退去を勧告します。長州藩はイギリス、フランス、オランダ、アメリカと砲撃しあう下関戦争、薩摩藩がイギリスと砲撃しあう薩英戦争を引き起こし、欧米の軍事力に圧倒されます。これらを機に尊皇攘夷派は立場が弱くなると同時に暴徒化します。

 庶民生活も苦しい状況が続きます。物価高騰も激しくなり、百姓一揆、打ち毀しが相次ぎます。コレラの流行も繰り返します。

 時代はまさにどん底に落ちていくかのようです。


 視聴率の推移

 第1回 23.2% 前回との差
 第2回 21.0% -2.2 最低視聴率更新↓
 第3回 22.6% +1.6
 第4回 23.4% +0.8 最高視聴率更新↑
 第5回 24.4% +1.0 最高視聴率更新↑
 第6回 21.2% -3.2
 第7回 20.2% -1.0 最低視聴率更新↓
 第8回 22.3% +2.1
 第9回 21.0% -1.3
 第10回 20.4% -0.6
 第11回 21.4% +1.0
 第12回 17.7% -3.7 最低視聴率更新↓
 第13回 18.8% +1.1
 第14回 18.5% -0.3
 第15回 18.4% -0.1
 第16回 21.9% +3.5
 第17回 21.8% -0.1
 第18回 18.4% -3.4

裏番組との比較
18.4% 20:00-20:45 NHK 龍馬伝
14.2% 19:58-20:54 NTV 世界の果てまでイッテQ!
*6.5% 19:57-20:54 TBS オレたち!クイズMAN
*7.7% 19:58-20:54 CX* 爆笑レッドカーペット
*8.8% 19:00-20:54 EX__ スーパーベースボール・阪神×巨人
*6.4% 19:54-21:48 TX__ 日曜ビッグバラエティ・これが噂の大御殿

テーマ : 龍馬伝
ジャンル : テレビ・ラジオ

龍馬伝 第18話「海軍を作ろう!」 勝鉄矢がよくなって驚いた

 勝海舟(武田鉄矢)がよくなっています。勝登場場面の脚本もよくなっていますし、武田鉄矢の演技が板についてきた感じで違和感なく見られるようになりました。

 今まで空振りに終わっていた地球儀を使った説明もこれまでのは前振りだったことがわかりました。岡田以蔵(佐藤健)が驚愕することで地球儀シーンはじつにうまくはまりました。やられました。

 それにしても以蔵が簡単に勝側についてしまったのはちょっと説明不足じゃないでしょうか。武市半平太に対する懐疑や自分の立場への不満をもっと描くべきでしょう。切りに行ったその日に飲みに連れていかれて、その帰りにはすっかり用心棒になりきっているのはいかがなものか。以蔵の態度の変化は面白くはありましたが、簡単に豹変しすぎです。

 山内容堂の暗黒大名ぶりも面白いです。容堂の策略で武市があっさり力を失ってしまい、誰もいない愕然とする半平太の哀れなこと。演出もうまいです。吉田東洋がいなくなって寂しく思っていましたが、容堂の悪役ぶりがなかなかよいじゃないですか。

 いよいよ激動の時代も本番に突入です。

テーマ : 龍馬伝
ジャンル : テレビ・ラジオ

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Author:Cozy
情報処理系講師、フリーライター。減速生活者にしてB級遊民。

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