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精神的な物欲に克つ方法

 物欲のほとんどは精神的なものです。ほとんどの商品は肉体的に生きていくためには必要のないものです。それでも買ってしまうのは、心の弱さであり、自らを説得するすべを持たないことが原因です。

 物を買わないコツはいくつかあります。最初に行うべきことは、家計簿をつけることです。これは昔からいわれていることですから、いまさら感が強いのですが、効果は大きいようです。

 現金出入りを具体的な数字で見ていれば、無駄な買い物に警戒心が強まるのは当然です。人間は自分がいくら使ったかを忘れてしまうので、どんどん支出が膨らんでしまうのです。毎回チェックしていくらの合計支出がどこまでいったのかを把握していると、もう買うのはやめようと自らに警告が出せます。

 家計簿をつけることで、残高が増えるうれしさも味わえます。世の中には預金残高を見るのが趣味だという人もいます。出店費用をためるとか目標があればなおさら、残高の把握は必要です。

 できれば支払いは現金がいいでしょう。カードでは支払った実感が湧きませんし、支払う行動が簡単すぎます。現金で支払うときは、銀行でお金を下ろし、それを持ち歩く必要があります。これが面倒です。さらに現金で支払いをするときに若干でも心理的抵抗を感じるでしょう。お釣りを財布に入れることもちょっとですが面倒です。このように現金での支払いはいくつかのネガティブ要因があり、買い物への意欲を少しながら削いでくれます。

 目標を決めて貯金をするのもいい方法です。早期リタイアに向けての貯金や海外ロングステイのための貯金など、B級遊民的な壮大な計画に向けての貯金ならば大きな励みになるでしょう。また、目標を持つことで生活の方向ができます。精神的にも安定します。

 購入を検討する時間をなるべく長く取ることも有効です。

 資料を取り寄せあれこれと調べて好奇心を満たしておいて、買ったらどうだろうと楽しい様子を想像して、でも実際に買ってしまえばその想像は間違っているだろうなと反省し、買ったときの満足は慣れによって長続きしないことを思います。

 検討には最低でも二週間、できれば一ヶ月はかけましょう。欲しい気持ちはそんなに長続きしないことが多いのです。一ヶ月もあれば、その買い物はどうでもよくなっているものです。そして、結局は買わないことに決定します。

 買いたいものは買いたい時に買うべきだという意見がありますが、バカげています。本当に欲しいかどうかはその感情の高まりの時期をやりすごしてみなければわかりません。一ヶ月たってもまだ欲しければ、本当に欲しいのかもしれないと、やっと本格的な検討に入れます。

 購入を決定してから、しばらく購入を先送りすることもいい方法です。「来週買おう」とか「来月買おう」と先送りしておいて、来週や来月が来たら、また先送りをします。人間は、自分の欲望を断念することには抵抗を感じますが、先送りにはけっこう耐えられるものです。

 心理学ジャーナリストの佐々木正悟は「禁止するとき、人は禁止の対象に注目する」「送りするとき、人は先送りの対象を意識しない」というふたつの事実から、先送りはダイエットや禁酒などに応用できると書いています。(『ブレインハックス-人生を3倍楽しむ脳科学』マイコミ新書)

 私の経験からすると、先送り作戦は買い物にも大いに有効です。「来月買おう」とか「次に入金があったら買おう」と先送りを繰り返し、最終的には買わずに済ませるように自分をうまく誘導してみてください。

 理詰めに攻めるなら、「今は買う時期じゃない。次に出るのが最高の機種だ」という説得もかなりの効果を発揮します。次々と新機能を搭載した電気製品などはこの説得でいくらでも先送りができます。たいがいの電気製品は次の機種の方が高機能で実質的な値下がりになっているケースが多いのです。これをネタに自分を説得すれば、今は買う時期じゃないという結論にたどり着くのは必定でしょう。

 もしどうしても買わなければならないときは、長く使えるものを選びましょう。丈夫で長持ちして、飽きのこないもの、品質がよいものを選びます。

 リュクスという言葉がはやっています。「贅沢」を意味するフランス語ですが、「自分にとっての贅沢」「安らぎのある贅沢」というニュアンスで使われています。

 高価な商品を買う贅沢ではなく、心の豊さを味わえる買い物を指していることが多いようです。高級品、ブランド品だからといって選ぶのではなく、自分が本当に気にいった品物を納得して購入し、長く使います。この「長く使うこと」が大きなポイントです。

 そのためにも商品は時間をかけてじっくり選ばなければなりませんし、購入後の心の満足がどれだけ得られるのかを冷静に判断しなければなりません。

「物欲に克つ方法」のまとめ
・家計簿をつける
・支払いは現金にする
・目標を決めて貯金する
・商品購入の検討に長い時間をかける
・購入を先送りする
・次に出る機種を待つ
・買うなら長く使えるものを

「買わない!」技術
知の生活計画社
4569615414


ブレインハックス-人生を3倍楽しむ脳科学(マイコミ新書) (マイコミ新書)
佐々木 正悟
4839923914


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テーマ : 節約
ジャンル : ライフ

贅沢は健康の敵だ

 生活習慣病(成人病)の多くは贅沢な生活を原因とする文明病です。糖尿病・脂質異常症・高血圧・高尿酸血症などは悪しき生活習慣が原因になって起こることが多く、その原因は食生活の欧米化(肉や脂質、糖分の多い食事)、運動不足、肥満、タバコ、お酒などです。

 生活習慣病に対抗する一番のポイントは、贅沢をしないこと、楽をしないことです。つまり、お金をかけずに、時間をかけて、自分の体を使うことです。

 日常生活で体を使い、多めに歩いていれば運動不足は解消できます。移動手段は自動車より自転車、自転車より歩きが環境にやさしいし、健康的です。しかもお金もかかりません。

 家事労働も運動です。掃除をし、布団を干し、洗濯物を干し、取り込んでたためばそれだけでも運動です。食事の準備や後片付けも同じです。家事で楽をすることが体を蝕みます。

 運動不足解消のためにスポーツクラブに行く人がいますが、これはもったいないことです。ストレッチングや腕立て伏せや腹筋、スクワット程度なら自宅でやれば十分です。それに、スポーツジムでやるような超時間の高負荷の運動は体のためにはなりません。激しい運動は寿命を縮めますし、体に負荷をかける運動は心臓や関節、筋肉の故障の原因です。

 私はウェイト・トレーニングをやっているときに腰を痛めたことがあります。同じジムには腰や肘や膝などの関節を痛めている人が多くいました。ジョギングマシンやエアロビクスでも膝に負担がかかります。お金を払って体を壊すことはありません。

 日本人の食生活は欧米化しています。炭水化物や野菜類の摂取量が減少し、動物性脂肪が増えています。甘い菓子や甘い飲料も増えました。こうした傾向は栄養についての無知と贅沢が原因といっていいでしょう。霜降り肉を喜んだり、スイーツを楽しむことは無駄な贅沢であり、健康の敵です。

 量が多すぎることも問題です。低カロリーの食事の方が長生きすることは、いろいろな動物実験で実証されています。

 一般的に、摂取カロリーを満腹に比べて3~4割減らすと寿命が3~5割も伸びます。人間にそのまま当てはまるかどうかはわかっていませんが、腹6~7分目にしておけば一番健康にいいといわれています。ちなみに、摂取カロリーを5割以下に落とすと寿命はかえって短くなります。清貧ではなく「ちょい貧」がいいのです。

 生物は少ない食事で生きるように設計されています。人間も長い間、好きなだけ食事がとれるような環境にはいませんでした。それが現代になって急に豊かになり、摂取カロリーが増えました。こうした環境下では、意識して節制しないと生活習慣病になってしまいます。

 ある意味、贅沢そのものが現代の病です。とりわけ贅沢は健康の敵であることを肝に銘じましょう。


生活習慣病を防ぐ―健康寿命をめざして (岩波新書)
香川 靖雄
4004306795


太りゆく人類―肥満遺伝子と過食社会 ハヤカワ・ノンフィクション
栗木 さつき
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よくわかるメタボリックシンドローム脱出法 (健康ライブラリー)
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テーマ : ダイエット・美容・健康
ジャンル : ライフ

嫌われる「外こもり」

 内外価格差を利用しているのは、リアイア組ばかりではありません。「外こもり」の若者も多くなりました。

 外こもりとは、日本でのバイト生活と海外ロングステイを繰り返しながら生きていくライフスタイルです。彼らの収入源は日本でのアルバイトもしくは工場への派遣などです。そこで数ヶ月から一年間働いて、数十万円から100万円程度の貯金をします。そして、物価の安い海外へ渡り、節約生活をしてなるべく長く滞在をします。

 東南アジア、とりわけタイのドミトリー(宿泊所)には、この方法によって日本から渡ってきた若者がたむろしています。こうした宿泊所は一晩数百円で泊れるため、数ヶ月のバイトで貯めたお金で一年の残りを暮らすことができます。

 最近はドミトリーよりも月単位で契約できる安アパートに入る若者が増えています。アパート生活の場合、他の日本人との交流もなく、文字通り海外で引きこもる生活をしているケースが多いようです。

 一見気楽な生活ですが、なかには日本に戻る渡航費用まで使いきり、不法滞在のまま海外に残っている若者や、何もしないでぶらぶらする生活を続けるうちにあらゆる意欲を失うケースも多いようです。

 お金がなくなったので現地でバイトをはじめても、現地の賃金はとても安いため貧しい生活から抜け出せなくなります。このような状態を「沈没」と呼ぶようです。

 外こもりは現地では歓迎されてはいません。彼らはほとんどお金を使わずに生活をしているので現地にあまり経済的なメリットを与えることはありません。なおかつ不法就労、不法滞在の温床になるからです。タイではこういう人たちを国に入れないようにパスポートの制限をきびしくしました。

 今後は、貧乏な外こもりを排除して、ある程度お金を使ってくれる退職者ビザの利用者を歓迎する傾向は強まるものとみられます。


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下川 裕治

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テーマ : 海外生活
ジャンル : 海外情報

海外でどんな生活をするつもりか?

 運よく海外生活を軌道に乗せることができたとしても、考えておくべき問題はあります。海外生活において本来自分がやりたかった生活や趣味がそこでも可能かということです。ただ楽に生活できるからという理由だけで海外に行ってみても、やることがなければ退屈でしょうがありません。

 海外生活での生活は日本の生活と同じというわけにはいきません。読書をしたくても日本語の書籍は輸入品ですから割高です。映画館で日本語の映画はやっていません。外国映画の字幕も日本語ではありません。テレビも現地の言葉です。(ケーブルテレビで日本語放送が見られるとだいぶ楽です)

 言葉が通じなければ、今まで当たり前にできたことができなくなります。同好の士も見つからないかもしれません。

 今までの趣味ができなくなるのなら、それに変わる新しい趣味がそこで見いたせるでしょうか。

 もちろん海外だからこそ実現できる楽しみも多くあります。大自然を相手にしたアウトドアライフ。安くできるリゾートでの遊び。近隣諸国への旅の楽しみ、など。

 こうした新しい体験に喜びを見出せるのなら、海外生活も楽しいものになりますが、海外に行ったのに、何もすることがないのでは退屈してしまいます。安く生活できるから海外へ行く、というだけでは行き詰ってしまいます。なにか新しい楽しみを見つける必要があります。

 そのためにも、いきなり移住をするのはなく、様子を見るために1カ月から3ヶ月くらいの体験期間は必要です。自分に合った土地を見つけるために複数のロングステイ先を体験することも大切です。

 海外生活というと、つい夢の生活を思い描いてしまいがちです。日本語が使えない環境、知り合いがいない環境が大きなストレスになることもあります。一度体験をしてから本格的な海外移住を計画してください。


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半分海外ぜいたく暮らし―年金カップルなら誰でもできる 夢をかなえた9カ国24人の新しい生き方 (LONG-STAY PERFECT BOOK) 定年後を海外で暮らす本―目的別 海外ロングステイのすべて 定年後の人生達人 おいしい海外移住生活マニュアル (アスカビジネス) マレーシアでロングステイ (大人の海外暮らし国別シリーズ) 海外リタイア生活術―豊な「第二の人生」を楽しむ (平凡社新書)
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テーマ : 海外生活
ジャンル : 海外情報

海外にいて収入を得る方法

 海外できちんと働きながら生活するなら、外資系企業で採用されるのが一番いいようです。現地企業に比べて賃金がいい。残業がない。休暇が多い。と日系企業とは段違いの労働環境が用意されているケースが多いのです。

 一方、日系企業の現地採用は労働条件が悪く、海外に出た意味がないようです。長時間労働が多く、休暇が少ないことは国内並みです。日本で採用されて海外に転勤するのに比べると現地採用は賃金が安いのも不満です。

 外資系に勤める以外でお勧めしたいのはインターネットを介したSOHOです。日本とは距離が離れているので、オンラインでのやり取りだけで可能なWeb制作やデザイナー、あるいはプログラミングのようなIT系の仕事やアフィリエイトなどがやりやすいでしょう。

 商品の販売ならば、現地で仕入れたものを日本国内に送る形になります。この場合、オンラインショップもしくはインターネットのオークションということになります。

 SOHOならばインターネットさえつながっていれば、ノートパソコンを持ち込んでしまえば(ソフトとデータだけでも)、どこでも仕事はできます。住む場所に縛られないので、複数の国でロングステイ(長期滞在)を繰り返すことも可能です。日本に住所を持ったまま、あちこち国をロングステイ先としてかわるがわる滞在すれば生活費は安く、半分は観光気分で暮らせます。

 日本にマンションなどの不動産を所有しているならば、それを貸して自分は海外で暮らすのも賢い方法です。都心のマンションを人に貸して、自分は安い海外で使って暮らせば、それだけで働く必要もなくなります。

 この方法で困るのは借り手が付かない場合ですが、借り手がつかなくても一定額を保障する不動産管理会社もありますので、それを利用すれば安定的に収入が得られます。若くして単身者用のマンションなどを買って、ローンを払い終わっている人などは、簡単に海外生活を楽しむことができます。

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テーマ : 海外生活
ジャンル : 海外情報

プロフィール

Author:Cozy
情報処理系講師、フリーライター。減速生活者にしてB級遊民。

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